第17回月例では調査研究事業の中間報告を行いました

こんにちは、代表の山上です。

今回は、兵庫県中小企業診断士協会の令和5年度調査研究事業である『アフターコロナにおけるデジタルツール利活用の現状とAI機能の業務活用事例の調査研究』について、正式発表の前に中間報告していただきました。

調査研究メンバーは、ひょうデジのメンバーである西川和予さん、尾形吉通さん、田中雅人さん、田邊正明さん、中野愛子さん、中山真吾さんの6名です。

研究内容をお聞きしたうえで、他のひょうデジメンバーが率直な意見を述べることで、正式発表に向けたラストスパートを応援する機会となりました。

1.今回の個人的な感想

調査研究事業は、「多くの中小企業等が抱える今日的な課題について、具体的な改善策や指針等を提言することで、地域社会や中小企業等の振興に貢献し、広く地域社会の発展に活用されること」を目的としています。

今日的な課題に対するデジタルツールやAI利活用のあり方を提言すべく、お忙しいなか取り組まれた調査研究メンバーの皆さまに感謝申し上げます。

今回の調査研究が中小企業診断士はもちろん、中小企業や支援機関にとっても役立つ内容であると実感しました。

2.今回の内容について

今回の内容は以下のとおりです。
詳しく知りたい方はぜひ、2月の発表会にご参加ください。

(1)教えてもらったこと

・調査研究の概要
・中小製造業のデジタル化とAIに対する現状
・中小企業のニーズと課題
・中小企業の課題解決取組み事例
・AIの積極活用・未来
・総括

(2)導入に向けての企業の課題

中小企業の多くが作業時間短縮や人手不足解消に期待していることを背景に、AI活用事例を交えた生産性向上についての解説

(3)中小企業診断士が支援できること

AIによる現場作業の省力化・自動化や、生成AI活用における具体的な支援のあり方についての提言

3.まとめ

令和5年度調査研究事業の発表会は以下のとおり開催します。

テーマ:アフターコロナにおけるデジタルツール利活用の現状とAI機能の業務活用事例の調査研究
日 時:令和6年2月21日(水) 14時~
場 所:神戸市産業振興センター

皆さま奮ってお申し込みください。