第20回例会では、メンバーのBI/AI活用、企業支援手法を共有しました

皆様、こんにちは。広報担当の松尾です。
今回は、「ひょうデジ会員におけるデジタルツールの業務活用術①」と題して、ひょうごデジタル経営研究会に所属する3名の中小企業診断士から、それぞれのBIツールやAIツールの活用方法や企業支援事例を学びました。

これまでの研究会では、システムベンダーによるAIツール等の機能や特徴、導入事例、両者の説明と質疑応答が中心で、私たち支援者としての情報収集が主な目的でした。しかし、今回は具体的にどのように自身の業務に活用しているのか、企業支援に役立てているのかというノウハウを共有する機会となりました。

1.今回の個人的な感想

中小企業診断士・コンサルタントの活動においても、必要だけれども付加価値(≒企業支援)につながらない作業があります。例えば、データ集計や記録のための書類作成、文章校正などです。これらは大切ですが、できれば他の業務に時間を割きたいというのが本音です。今回、登壇いただいた塩川会員、尾形会計、西本事務局の話は、どれも私自身の業務にも取り入れたい内容でした。

2.今回の内容について

今回の内容は以下のとおりです。

(1)教えてもらったこと

・PowerBIの基本機能
・データ分析・活用のためのデータ収集方法
・生成AIの支援ニーズ
・コンサルティングにおけるAI活用を用いた営業展開
・主要生成AIの機能比較
・コンサルティング業務へのAI活用

(2)デジタル活用のメリット

中小企業診断士・コンサルタントがBIやAI等のツールを活用することで、生産性を高めて企業支援の付加価値業務にあてられる時間を確保できます。また、自身がAI等のIT技術やツールを積極的に導入することで、企業に対して具体的な活用方法を紹介・提案し、導入から活用までをサポートすることができます。

(3)実践にあたって

新しい技術の調査や導入は、ある種の「研究開発」的な側面がありますので、コンサルタントとしては面倒くさがらずに取り組む必要があります。しかし、新しい技術やツールを調べ、試行錯誤しながら導入するには、相応の時間と労力が必要です。業務が立て込むと、どうしても後回しになりがちです。
時間に余裕ができたら取り組むのか、取り組む時間を捻出するためにAI等を活用するのか、鶏が先か、卵が先かという状況に陥ります。そのようにならないためにも、中小企業診断士として企業支援をするために起業した初心に立ち返り、「まずは活用する」姿勢で日々活動していきたいと思います。

3.まとめ

同じ中小企業診断士・コンサルタントがどのようにAIを活用しているのか、いうなれば「AI時代の仕事術」を学び共有することは、一人ひとりの支援力を高め、結果的に支援先企業の成果も向上するはずです。そうなれば、中小企業診断士の地位向上にもつながるでしょう。
AIやBIといった新しい技術・ツールに向き合っていくことが大切だと感じました。

これからも、このような貴重な情報を共有していきたいと思います。